皆様ご機嫌いかが?
4月に入り、カレッジ新入生の皆さまご入学おめでとうございます。
ミソラレミです。先日3月25日(土)の22時~24時は、
「シナリオ講座実践編」ということで、皆さんには
課題シートとキャラクター設定から「迫り来る悪い奴ら」について
皆さんと考察させていただきました。
「迫り来る悪い奴ら」は、これは実際に悪い奴だけではなく、
事象や立ちはだかる壁(精神的な障壁)のようなものでも大丈夫です。
ご参加頂いた方は、心(記憶)の中にあるトラウマが敵として描いて頂いて
いました。素晴らしい!そこから掘り下げさせて頂きまして、
カナダの心理学者によって実証された有名な「吊り橋理論」を
取り入れられたら、さらに良くなるのではと言うことを話し合いました。
「吊り橋理論」とは、気分の高揚と恋愛の錯覚を実証したものですが、
これを恐怖に応用して考えてみました。皆さんも想像してみて下さい。
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安全を約束された場所で衝撃的な話をされるのと
不安定な場所で衝撃的な話をされるのとどちらが恐怖心をあおられますか?
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こんな風に心理に問いかける方法を駆使すると、作品に幅が出ますよ。
次回は4月8日(土)22時~24時にカレッジの講堂にておこないま
す。次回は物語における「すべてを失って」を皆さんと考察できればと思
います。「すべてを失って」は、主人公は最悪の状況に追い込まれて
失意のどん底で希望のかけらもなくなるといった部分になります。
次回の課題はコチラです→http://xfs.jp/GbjJ2z
課題は続きからですが、新入生の方々もどなたでもご参加OKですし、
過去の課題やご自身の作品を私が拝見させて頂いて所感をお話
させて頂く形でもOKです。
次回もよろしくお願い致します♪
ミソラでした。