皆様ご機嫌いかが?
ミソラレミです。毎度大変遅くなってごめんなさいm(_ _)m
先日11月26日(土)の22時~24時は、
「シナリオ講座実践編」ということで、皆さんには
課題シートとキャラクター設定から「セットアップ」を
書いて頂きました。
セットアップは、主人公や登場人物の紹介や今後のお話の伏線を紹介する部分ですが、
登場人物の紹介をし過ぎると話が膨らみ過ぎてしまいます。ですから私の場合は、
セリフで展開すると上手く話の展開の調整が出来ると思います。
例えば、登場人物の一人が「オマエは〇〇だからなぁ・・・」っていうのも立派な紹介になりますよ♪
また、作品によっては、主人公がモノローグで「俺は〇〇で□□だ・・・」と続いて紹介していくものもありますが、
この方法も諸刃の剣で、長くなると読み手にストレスがかかることもあり、セットアップで読み手が離れてしまう
可能性もあるので要注意!
本来モノローグとは、「独白」を意味するもので、もともとは舞台などで人気を博した、観客に向かって自身の
心の葛藤を訴えかけるものだそうです。
モノローグは、奥が深いので使い方によっては、素晴らしい効果が生み出せると思いますので、上手く使い
こなして頂いて素敵な作品を生み出してみてくださいね☆
私が必ず常に意識しているのが「読み手の立場に立った作品」づくりです。あれもやりたいこれもやりたいと
思う気持ちももちろん大切ですが、読み手を意識することで、客観的に自分の作品と向かい合う力がつくと
信じています。
次回は12月17日(土)22時~24時にカレッジの講堂にておこないます。
物語における「きっかけ」を皆さんと考察できればと思います。
きっかけは、物語が動きだすためのエピソードです。
例えば、事件に巻き込まれる、誰かに無理やり引き込まれる、何かを見つける等などです。
先日お送り頂いた方々の作品は、私の所感は私の研究室の掲示板にアップしています。
※すみません。課題をアップするのをわすれていました。コチラです→http://xfs.jp/nUpXfy
ミソラでした。